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脱ステロイドを決意するまで 2
“歯科金属除去”の病院では、今までのステロイド使用歴をおおまかに話し、体の写真と、口の中の写真を何枚か取られました。そして、血液検査をしました。先生からは、
1、ステロイドを止めないと治らない、
2、アトピー患者の多くは歯科金属を除去すると改善する場合がある、
3、寝具を防ダニ布団に買い換える
この三つの話がありました。

2、3については、私にはあまり関係なかったようなので、またの機会に意見を書こうとおもいます。

一番自分に必要だと思ったのは、もちろんステロイドを止める、という話です。ステロイドが今まで悪化してきた原因だとすれば、すべてつじつまが合うように思えました。

その頃、私はパソコンを持っていなかったので、インターネットカフェに入り浸り、ステロイドの副作用のこと、脱ステロイドのこと、ステロイド皮膚炎のことなどを調べあげました。そこで、私と同じような症状で苦しむ人達が、たくさんいることを初めて知ったのです。
脱ステの経験者のホームページやブログなどはかなり数があり、それらを読むことが唯一リアルに“脱ステ”を知る方法となりました。

一番愕然としたのは、そこに書かれている“リバウンド症状”です。ステロイドをやめると、多かれ少なかれ、リバウンドの症状が起こります。酷い人は、寝たきりになってしまったり、入院しなければならないようです。外見は、普通のリバウンド症状でも外出が困難になるくらい、酷くなってしまうらしい。そして、痒みはステロイドを使用している時の10倍とも20倍とも書かれています。

そして、もうひとつショックだったのが、酷いリバウンドを経験している、ホームページの作者のほとんどが、私よりずっと少ないステロイドの使用量&試用期間だったということです。

私は漫然と、20年もの間、ステロイドを塗り続けてしまったのです。何度も疑問に感じる事はあったのに、本当に薬が効かなくなってしまうまで、塗り続けてしまった。
その時すでに、長い間、皮膚科医に「顔には塗らないでね」と言われていたランクの薬を顔へ、手に使用していた強い薬を、体の酷い部分へ塗り始めていました。しかも、ランクを強くしても、“魔法の薬”と思うほどの効き目は、すでに感じられなくなっていました。効かないので、ほぼ毎日、体にステロイドを塗っていました。特に酷い手には自己流で密封療法のような事さえはじめていました。
次のステップは、副作用の危険がより高くなる、ステロイドの服用です。


“私、まだ20代の前半なのに、このまま薬が効かなくなってしまったら、この先どうなってしまうんだろう・・・?”


どこの皮膚科に行っても、当たり前のように出される薬で、こんなことになるなんて、思いもしなかった。そして、どの先生も一言だって言ってくれたことはありませんでした。
「このレベルの薬なら、毎日塗っても副作用の心配はありません。」
「一度強い薬で治したら、またもとの薬に戻せますよ。」
「1日1本使うほど多いなら、危険だけどね・・・・。」
不安な気持をぶつけると、返される言葉は決まっていました。

腰、肩、額は赤黒く、常にフケを吹いた状態になり、体をよじると、像のような深い皺が背中一面にあらわれました。手の傷口は多すぎて数え切れません。薬をつけたことのない足まで、酷く痒くなり、部分的にアトピーの症状ができ、赤い蕁麻疹のようなものが出ることもありました。

酷い部分に薬を塗って、ますます悪化させているような毎日。でも、1日でも止めることはできないのです!

“もう、脱ステロイドしかない”
それ以外の選択肢は残されていないように思いました。

| ☆みゆ☆ | 脱ステ決意まで | comments(0) | trackbacks(1) |
脱ステロイドを決意するまで 1
薬が効かなくなり始めてから、ステロイドを常用することへの不安は日に日に増していました。(私にとって)ステロイドが悪化の原因だということは明らかでした。でも、止められない。どんどん薬を塗る範囲が増えていきます。そして、強い薬になっていきます。

皮膚科の先生を信用しなくなったのはこの頃です。
「今まで、こんなとこに薬をつけたことないんです。どんどん症状が広がっているようなんですが・・・・。」
新しい皮膚科に行くたびに同じ質問をしていました。先生の返答は
「成人性のアトピーです。」
「少し強めの薬にして、様子を見ましょう」
だいたいどこでもそんな感じ。そしてステロイドをもらって帰る、の繰り返しです。

アトピーに良い石鹸、サプリメント、シャンプー、ジュース、母が心配していろいろ買ってきます。漢方も試しました。でも、面白いほどまったく効果がありません。結局、病院でもらうステロイドのみが頼みの綱なのです。それが同時に悪化の原因であると、なんとなくわかっていても・・・・。
心配する母には申し訳ないのですが、そのころ私は本当に投げやりな気持になっていました。

“歯科金属がアトピーの原因?”というTVの特集を母が見たのは、私が24歳の頃でした。その治療をしている病院が、たまたま独り暮らしをしている私の家の近所だったので、母が勝手に診察の予約をしてしまいました。
内心、「またあ?どうせ治らないって」と思っていたのですが、母の心配を考えると、行かない訳にはいきません。ある休日、いつもより早起きして、その病院に向かいました。

残念ながら、その病院での治療内容、方針は、私に合うものではありませんでした。歯科金属除去も、その後やりましたが、こちらも私のアトピーには関係はなさそうです。しかし、今まで、なんとなく気づいているけど、絶対に実行するのが無理だと思っていた治療法、「脱ステロイド」を初めてすすめられました。

この時から、私は「脱ステロイド」について考え始めました。

| ☆みゆ☆ | 脱ステ決意まで | comments(1) | trackbacks(0) |
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